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園で行われるクリスマス会を楽しみにしている。
1.クリスマス会の帽子をつくる話を聞く
導入(完成作品を見せる。 )
◆完成作品を見ることで、つくる作品のイメージを明確に捉え、やりたいという意欲が高まるようにする。
T「今日はこれをつくるよ。これは何でしょうか?」
C「鹿!」
C「トナカイ!」
T「正解、今からクリスマス会でかぶるトナカイさんのクリスマス帽子をつくろう!」
2.保育者が説明しながら見本の帽子をつくってみる
保育者が実演しながらつくり方を説明する。
◆子どもたち全員から見やすい位置で行う。
◆のりを使う時の注意点などを確認する。
◆どの場所に顔のパーツを貼るかを問いかけながら確認することで、関心を持って考えられるように促す。
T「では、つくり方のお話をするから、よく聞いていてね」
○鼻を貼る。
T「まずはお鼻を貼るよ」
T「お鼻は、黒で描いてあるお山(口のこと)のてっぺんに貼るよ。」
T「のりは、のり台紙の上で塗ってね」
T「どの指でのりを使うか覚えてるかな?」
C「お母さん指!」
T「そうです。スプーンやフォークを持つ方のお母さん指を使ってね」
T「では、どこに貼るのかな?ここ?」(間違った場所を指差す。)
C「違うよ!」
T「じゃあここかな?」 (正しい場所を指差す。)
C「そう、そこ!」
T「じゃあここに貼るね」
○目を貼る。
T「次は目を貼るよ。みんな目はいくつある?」
C「2つ!」
T「目はどこかな?ここ?」 (間違った場所を指差す。)
C「違う!」
T「このへんかな?」 (正しい場所を指差す。)
C「そうそう!」
T「そうだね、目はお鼻の斜め上に貼ろうね」
T「どう?上手に貼れている?」
C「上手!」
○ほっぺを貼る。
T「最後に、ほっぺを貼るよ。みんなのほっぺはどこかな?」
C「ここ!」
T「正解。じゃあトナカイさんにもほっぺ貼ってあげようね」
T「ほっぺはお鼻のお隣に貼ってね」
3.子どもたちが製作を行う
◆活動の様子を認め褒めることで、自信を持ち、達成感が味わえるようにする。
T「お袖をまくってから貼ろうね」
T「(一人ひとりの様子を見ながら)目はどこかな?」
C「ここ!」
T「正解。上手だね」
C「先生、あってる?」
T「あっているよ、上手だね」
C「先生できた!!!!」
T「上手にできたね。かわいいトナカイさんの帽子だね」
【次につながるあそび】
つくった帽子をかぶって、クリスマス会に参加する。
アドバイザー:淺野 卓司
協力園:駒方保育園