hugutto(ハグット)は学童保育や地域型保育事業所などの小規模保育施設向けの通販サイトです。

商品を探す お問い合わせ



FAXオーダーシート・返品依頼書のダウンロードはこちら。

貯めて、使える!eポイントキャンペーン貯めて、使える!eポイントキャンペーン

お買い上げ金額に応じてポイントを進呈!貯めたポイントで素敵な景品と交換!

商品の探し方や注文方法、その他便利機能をご紹介します。

ハグットに多く寄せられる質問とその回答をご紹介。

ハグットへのご意見・ご要望をお聞かせください。

お得な情報をいち早くお届けします。

クイックオーダー

保育園・幼稚園の先生方へ

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEに送る

プチプチボールであそぼう

 
保育遊び
 
通年
対象年齢 :
0歳児


活動のねらい


  • エアーパッキンでつくった「プチプチボール」の感触を楽しみながら遊ぶ。

目次


  1. 材料・用具
  2. 事前準備
  3. 保育の流れ
  4. 完成作品例
  5. 関連コンテンツ

材料・用具


  • ビニールテープ
  • ペットボトル用カッター
  • エアーパッキン
  • ペットボトル容器(1ℓ入り)

事前準備


  • エアーパッキンとビニールテープで「プチプチボール」をつくっておく。


  • 仕掛けのあるペットボトル容器をつくっておく。(ペットボトル用カッターで1ℓ入りのペットボトル容器の上部を切りとり、中に右図のような切り込みを入れ、それを容器の中に倒した仕掛けをつくる。けがをしないように、ペットボトルのすべての切り口にはビニールテープを巻いておく。)

生活体験・生活環境


「引っぱって ヒラヒラ」で、ひらひらと落ちてきたアルミケースの間の薄紙のやわらかな感触を楽しみながら遊んでいた。


保育の流れ


1.「プチプチボール」の感触を楽しむ



床にたくさんの「プチプチボール」を広げる。
◆0歳児のように、腹ばいの状態でも「プチプチボール」を触って遊ぶことができるようにする。

T「これは、何かな?」

○ひとつを手渡すと、触って感触を楽しんでいる。
T「フワフワ、プチプチッ!」

○「プチプチボール」を触ることを楽しむようになる。


2.「プチプチボール」を容器に入れてあそぶ



◆「プチプチボール」を手で広げたり、転がしたりし始めたので、中に仕掛けのあるペットボトル容器を横にそっと置いてみた。

容器にボールを入れてあそぶ。

○しばらくすると、A児が容器の中に「プチプチボール」を入れはじめた。すると、横にいたB児も容器の中にボールを入れ始めた。
T「Aちゃんのボールが、コロコロ、コロ!」
T「Bちゃんのボールも、コロコロ、コロ!」

○ペットボトルの中の「プチプチボール」が、上から下へ落ちていく様子がおもしろいため、ボールの動きを見ながらペットボトルに入れていた。
○子どもたちは、ペットボトルの中にボールを入れることに夢中になっていた。
T「いろんな色の『プチプチボール』が、たくさん入ったね!」

容器を振って音を楽しむ。
◆ボールを入れるだけでなく、出すこともできるように声をかける。

○「プチプチボール」がたくさん入った容器を振ってみる。
T「どんな音が聞こえたかな?」

容器からボールを出して遊ぶ。
T「ボールさんが、出してほしいって、言っているよ!」

○「プチプチボール」をペットボトルから、出し始める。
T「ボールを出すことも、できるんだね!」

活動を繰り返して遊ぶ。
◆できるようになったことを言葉で確認し、共に喜び達成感を味わえるようにする。

○ボールを出したり入れたりすることがおもしろいようで、満足するまでボールの出し入れを楽しんで何度も繰り返す。
T「Aちゃんも、Bちゃんも、ボールを、入れたり出したり、とっても上手!」
T「ボールさんも『ありがとう』って喜んでいるよ!」


【次につながるあそび】
「プチプチボールでスタンプあそび」プチプチボールに絵の具をつけて、スタンプ遊びを楽しむ。


完成作品例



保育者の声


  • 「プチプチボール」は、やわらかくて感触がよいので、腹ばいや寝転んでいる状態の子どもでも、活動を楽しむことができます。
  • 「プチプチボール」の感触や、ペットボトルに入れたときのボールの動きや音を楽しみながら、繰り返し繰り返し、遊んでいました。
  • 子どもたちが、次々に新しい遊びを工夫していたことに驚きました。

まとめ


  • さまざまな姿勢で過ごす0歳児のために、保育者がいろいろな素材や仕掛けを工夫しているところが素晴らしいです。
  • 「プチプチボール」は、0歳児の子ども達が、自分で遊び方を工夫できる安全な「手づくりおもちゃ」ですね。
  • 0歳児が、周りの友だちがしていることから刺激を受けて、それを真似て遊んでいるところにも感動しました。
  • ボールを出したり入れたりてきるようになったことは、0歳の子どもにとって、大きな喜びです。

アドバイザー・協力園


アドバイザー:大阪児童美術研究会


関連コンテンツ