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1.節分にまつわる絵本や紙芝居などを読む
オニのお面をつくることを話す。
T「みんなが、これからも優しいお友達でいられるように、ニコニコ笑顔のオニのお面をつくろうか?」
C「うん、つくる!」
2.オニのお面(土台の形・色)を選ぶ
◆自分の好きな色や形のお面を選ぶことで、積極的に製作に取り組めるようにする。
T「色々な顔の形や色のオニのお面があるので、好きなものを選ぼう」
3.千代紙でオニの髪の毛をつくる
千代紙を見せる。
◆様々な模様の千代紙を見せることで、製作に対する期待感を高める。
T「このかわいい紙を、はさみで切って、オニの髪の毛をつくろう」
はさみの使い方を説明する。
◆子どもたちが、はさみの使い方を思いだし、正しい使い方を意識できるようにする。
T「はさみを使う時のお約束はおぼえているかな?」
C「おてての近くに来たら、お引越しする」
C「まっすぐ持つ」
保育者が実演して、はさみの使い方を説明する。
T「そうだね。おててを切らないようにしっかりはさみを見て切ろうね」
(千代紙をはさみで一回切りして、はさみが指の近くにきたら、指を紙の端に移動させる。)
4.角・髪の毛のパーツを、のりで貼る
のりの使い方を全体で確認する。
◆製作中は、子どもの活動の様子を見守り、必要に合わせて個別に援助を行う。
T「つのが貼れたら、はさみで切ってつくった紙をのりでお面に貼ろう」
T「のりはたくさんつけてよかったかな?」
C「ちょっとだけつけて、のばす」
画用紙でつくった髪の毛のパーツに角を貼り、千代紙で飾って、顔のと貼り合わせる。
T「ではまず、このモジャモジャ髪の毛に角を貼ろう」
T「つくった飾りで、髪の毛をおしゃれにしてあげよう」
T「つのが貼れたら、オニの顔に髪の毛を貼ろう」
5.クレパスで目・口を描く
T「お顔には、目や口があるね。クレパスで描いてあげよう」
T「今日は、目は黒・口は赤で描こうね」
6.お面の裏側に、被るためのベルトをつける。
◆1人ひとりが、がんばって製作したところに共感し、活動に対する達成感を感じられるようにする。
両面テープで、お面の裏側にベルトを貼りつけ、被れるようにする。
T「かわいいお面ができたね!」
完成したお面を、友だちや保育者に見せて喜んでいる。
【次につながるあそび】
節分あそびとして、お面をつけて豆まきをしたり、豆まきの際に使う豆入れなどをつくる。
アドバイザー:舟井賀世子
協力園:八田荘こども園