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1.洗面器(たらい)に入った、固い高野豆腐・柔らかい高野豆腐に触れる
2種類の感触の違いに気付き、感触あそびを楽しむ。
◆固いもの・柔らかいもの、両方の感触が味わえるように、隣同士に置く。
◆保育者は、子どもの活動を見守り、感情に共感し、思いを代弁するような声掛けを行う。
○柔らかい高野豆腐の感触を楽しむ。ぎゅっと握る、指で押す、ちぎろうとする、口にいれる。
T「何かな?何かな?」
T「柔らかいね」
○固い高野豆腐の感触を楽しむ。
手で持つ、つまむ、口に入れる。
(触ることを嫌がって泣く子もいる。)
T「気持ちいいね」
T「あっ、切れたね」
2.高野豆腐をカップに入れて遊ぶ
◆興味が薄い子どもの前にカップに入れた高野豆腐を置く。
○カップの中に高野豆腐を入れようとする。
○ちぎった高野豆腐をカップに入れ、食べる真似をする。
T「はい、どうぞ」
T「上手にいれたね」
T「おいしいねー!」
3.色つきの高野豆腐であそぶ
◆様々な感触や色の高野豆腐の中から、何に興味を示すのか様子を観察し、遊びを見守る。
◆嫌がる子どもには無理に触らせず、興味を持ちそうなものを、そっと差し出すなどの援助を行う。
・興味を持って触ろうとする。
・色なしの高野豆腐を持っている子も、色つきの方へ寄ってくる。
・足で踏む子もいる。
T「きれいな色だね」
T「いろんな色があるね」
T「触ってごらん」
・触ることを嫌がる子の前に、穴をあけた高野豆腐を置く。
T「どうぞ」
C→穴に興味を示し、指を入れる。
○洗面器(たらい)に集めた高野豆腐を踏んであそぶ。
嬉しそうに自ら足を入れにくる子や、嫌がって泣く子もいる。
T「気持ちいいね」
どんな味かな?
強く握ると、水が出てくることに気づく。
指でつついて、つんつん!
(気持ちいいなー)月齢が低い子も、興味を持って触ろうとする。
(いっぱいちぎっちゃうぞ!)切れることに気づき、手でちぎることに夢中な子もいる。
アドバイザー:舟井 賀世子
協力園:八田荘こども園(坂上 優美子)