保育園・幼稚園の先生方へ
色つき泡でぬたくり
- 保育遊び
- 夏
- 対象年齢 ：
- 1歳児
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活動のねらい
- 素材に触れて楽しむ。
- 季節の行事に触れる。
目次
- 材料・用具
- 活動のねらい
- 事前準備
- 保育の流れ
- 完成作品例
- 関連コンテンツ
材料・用具
- ダンボール
- 模造紙
- ポスターカラー（きいろ、ももいろ、あか、みずいろ）
- ボディソープ
- 泡立てネット
事前準備
- 様々な形（ゴリラ、イチゴ）に切ったダンボールに模造紙を貼っておく。
- 園庭の壁面に紙を貼っておく。
- すぐに消えないように硬めに泡を作っておき、絵の具で着色しておく。
保育の流れ
1.ゴリラの話をし、大好きなゴリラに服を着せたり、ごちそうをプレゼントする話をする
導入（絵本「くいしんぼゴリラ」を読む。）
◆手遊びや絵本を導入にすることで、活動の流れを作り、意欲的に取り組めるようにする。
2.泡をみんなで見る
◆泡に色をつけることで、抵抗なく触れて遊ぶことができる。
Ｔ「今日は、みんなに泡をたくさんつくってきたよ」
Ｔ「手を洗う時、泡でゴシゴシするよね」
Ｔ「色もついているよ。何色かな？」
Ｃ「ピンク、黄、水色もある」
Ｃ「泡、触りたい！」
Ｔ「いい匂いもするよ。みんなも匂ってみて」
Ｃ「いい匂いするー！」
Ｔ「今からお外に行って、みんなでアワアワ触ってみようか」
Ｃ「うん 行くー！」
3.泡に触れ、感触を味わう
Ｔ「机に置くから、みんなで触ってみよう」
Ｃ「アワアワだー！」
Ｃ「気持ちいいー！」
4.ぬたくって遊ぶ
Ｔ「まわりを見てみて。ゴリラさんや果物もあるよ」
Ｔ「服を着てないから、みんなで着せてあげようか？」
Ｔ「お口に食べさせてあげてもいいよ」
Ｃ「イチゴにぬる」
Ｃ「アワアワ アワアワ」
Ｃ「ゴリラさんにも塗る！」
Ｔ「きれいな色ね。イチゴやリンゴおいしそう」
5.できあがりをみんなで見る
Ｔ「きれいにできたね」
Ｔ「白いイチゴも赤くなったね」
Ｃ「あかいー!!」
完成作品例
筆も持ち出しています。
体全体を使って感触を味わっています。
保育者の声
- いろいろな種類の感触遊びの経験があるので、子どもは無理なく活動に参加していた。
- 感触遊びにはたくさん取り組んできたので、どの子も喜んでいた。
- 泡をたっぷり作ったので、満足感が味わえた。また、色をつけることで興味が強く長い時間活動に取り組んでいた。
- 皿に入れていた筆で、ぬたくる子もいた。
まとめ
- ハンドソープで手を洗うと、いつまでも遊ぶ子どもたちの興味を上手くごっこ遊びにしています。
- テーマも、子どもの好きな絵本からの導入でいいですね。
アドバイザー・協力園
アドバイザー：舟井 賀世子
協力園：八田荘第二こども園（北川）
